肩甲骨の硬さが及ぼす不調
肩甲骨は人体の中で「羽」に例えられることがありますが、多くの人は羽を羽ばたかせるどころか、背中に張り付いて硬直してしまっております。
肩甲骨は上半身の体幹部にあり、とても大切な役割をしております。
この部分が硬いとどんな不都合が起きるのでしょうか?
多くの人が悩む3つの不調と関係があります。
それは
①首
②肩
③呼吸
です。
この記事では、肩甲骨が及ぼす「3つの不調」と解決方法をご紹介していきます。
3つの不調
①首
肩甲骨は首の土台であり、実際に首を支える・動かす筋肉が肩甲骨から付いているので、首の硬さにも大きな影響を及ぼします。

肩甲骨から頚椎に付いている筋肉
特に硬くなりやすいのが「僧帽筋」「肩甲挙筋」
首の寝違えや動きの制限に大きく関係します。
首が硬くなると、肩こり頭痛が出やすくなるので、注意が必要でございます。
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も参考になさって下さい
②肩
肩と肩甲骨は、それぞれ連動して一緒に動きます。
腕を上げる動作は、肩(上腕骨)と肩甲骨が大体「2対1」の割合で動き、これを「肩甲上腕リズム」と言います。
初期45度までは上腕骨が多く動き、45度以上は肩甲骨も大きく動き出す
そのため、四十肩や五十肩のような肩が上がらない時には、この肩甲骨の動きが問題になっていることが多いのです。
③呼吸
肩甲骨の筋肉は、背中だけでなく、前側の胸部や横隔膜にも繋がっておりますので、硬くなることで呼吸が浅くなってしまいます。

前側の筋肉では、胸筋が固まりやすい
猫背の方や、デスクワークの時間が長い方は注意
呼吸が浅くなることで、身体全身に行き渡る酸素量が減り、疲れやすさや集中力の欠如、さらに自律神経の乱れも引き起こします。
肩甲骨のチェック
では、肩甲骨がしっかり動くか確認して見ましょう。

いろいろなチェック方法がありますが、手を背中に組む画像のような動作(結帯動作)をしてみましょう。
手が全く届かない人は、肩甲骨がガチガチの可能性が高いです
手がわずかに届く、届くけどキツイという人も注意が必要です
また、可動域はしっかりしていても、安定性がなければ、首肩こりなどは引き起こされます。
次に、「キャット&ドッグ」のポーズをチェックしてみましょう

キャット&カウ(猫と牛のポーズ)とも言われます
お腹や骨盤の動きも関係しておりますので、そちらに問題があってできない人もいるかもしれません。
今回の場合は、「肩甲骨(背中)」を意識してチェックしてみましょう
①キャットのポーズ
背中が丸くなれるか?
床を胸部で押す感覚があるか?
②ドッグのポーズ
首や肩がすくまずにポーズを取れるか?
肩甲骨の内側を寄せる力を感じられるか?
これらが正しくできていないと、肩甲骨はしっかり動かせておらず、安定性がないでしょう。
改善のためのケア
まず、動きが硬い人は、肩甲骨周りの筋肉をストレッチしていきましょう。

上記で見てきたように、肩甲骨を支える筋肉は胸部側と背中側それぞれにありますので、両方をストレッチすることが大切です。
また「キャット&ドッグ」ポーズで正しい力感が感じられない、安定感がない方は、筋肉のバランスが崩れているでしょう。
当店の筋バランス調整では、こうした崩れたバランスや歪みをしっかりと正していきます。
正しくヨガのポーズやエクササイズができるようになると、効果は2倍、3倍にも跳ね上がります。
ホームページでは、「肩・肩甲骨の可動域UP!」の動画を見ることもできます↓
ここまで肩甲骨の大切な働きを考え、ご自身の肩甲骨の可動域・安定性を確認してきました。
いかがだったでしょうか?
肩甲骨が羽のように軽やかに、さらに力強く翔けるように動かせるなら、身体はもっと健康的になります。
お困りの方は、心込めてしっかり丁寧に整えますので、ぜひお任せくださいませ。


