首・肩コリさんに多い歪み

いかり肩 巻き肩 肩こり 首コリ ストレートネック 肩の左右差 肩甲挙筋

「肩こり」で多いのは、すくみ上がって歪んだまま硬直してしまうことが原因です。

すくみ上がりが慢性化してしまうと、画像のような「いかり肩」の悪姿勢が染み付いてしまいます。
「いかり肩」に見えなくても、肩に力が入ってしまうと感じてしまう人は、硬直しやすい状態です。

肩の高さが左右で違う場合にも、こうしたすくみ上がりが原因の場合がございます(@_@)!

「いかり肩」は首・肩が硬直して固まります。対して、「なで肩」の場合は背中・肩甲骨に硬さが出やすく、それぞれケアの方法が変わっていきます。

※巻き肩・ストレートネック・猫背でお困りの方は、下記のブログ記事を参考になさってくださいませ↓

未分類
猫背 巻き肩 ストレートネック
猫背と反り腰について
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ストレートネック 巻き肩型 猫背
ストレートネックや首の寝違えについて

今回は当店でも、お悩みの多いすくみ上がった「いかり肩」「慢性首肩こり」について解説したいと思います。

なぜ首肩がすくんでしまうの??

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首肩がすくんでしまう原因は、この「肩甲挙筋」の硬直にあります。

画像の青い筋肉ですが、肩甲骨の内側から首の上部に付いていて、(筋肉は力が入ると縮まりますが)緊張状態が続くと、首肩をすくんで固めてしまいます(⌒-⌒; )。

ここがガチガチになると、肩だけでなく、首や肩甲骨も歪んでいくことは、画像を見ると、わかりやすいと思います。

もみほぐしやストレッチをする際には、この筋肉を考えて、首・肩・肩甲骨をケアすることが大切でございます◎肩だけをケアしても、スッキリしない理由はここにあります(o_o)!

首肩コリ ストレッチ 肩甲挙筋

すくみ上がった首肩をストレッチするには、こうしたストレッチ方法が効果的です◎
肩甲挙筋は、肩甲骨に付いているため、腕をロックして、肩甲骨が動かないようにすると、より伸びるようになります!

(※画像は崎田ミナ様著「すごいストレッチより」)

ただ、慢性的な歪みによる首肩コリに対しては、もみほぐしやストレッチは、薬のような「対症療法」で、根本的な解決とはいかないんです(>_<)
当店にもそうした頑固な肩こりでお悩みの方はたくさんいらっしゃっております。

では、こうした頑固な肩こりや歪みはどうしたら、根本解決できるのか??というと、、、

大切なのは「バランス」

身体はたくさんの骨と筋肉で構成されておりますが、大小合わせて、骨は200、筋肉は600以上もあります。
まるでたくさんの力が合わさって行うチームプレーのように、皆んなで一つの身体を動かしています。

僕はサッカーを観るのが大好きで、最近は日本人選手も大活躍しているイギリスの「プレミアリーグ」の試合を、毎節観ています♪

サッカーで例えるなら、右サイドのウイングの選手ばかり頑張っていて、すごく疲弊してしまうケースがあります(人間で言うなら右肩!?)。疲れてしまうから、ハーフタイム中に、右ウイングの選手に、多めにマッサージしたりストレッチしてあげても、また同じようなチーム戦術だと、右ウイングの選手はさらに疲弊していきますね(⌒-⌒; )

大切なのは、「右ウイングの選手が休めるように、力を抜いてもチーム全体が効率的に動けるように」他の選手が頑張っていくことが、長い戦いを乗り越えていくポイントになります。

人間の身体でも同じことが言えます。
サボっている筋肉を動かして、頑張っている筋肉を休ませる必要があります!
大切なのは「バランスと効率良く動かす連動性」です◎

では「いかり肩」の原因となっている「頑張りすぎてガチガチな肩甲挙筋」を休ませるためには、どこのサポートが必要かと言うと、上記の画像にもあった黄色○の「菱形筋」でございます!
この菱形筋が上手く使えず、サボらせている人は、肩がすご〜くコリます(゚o゚;;

ノブ先生 肩甲骨剥がし 肩コリ いかり肩 頭痛

肩のすくみ上がりを緩和させる、菱形筋(特に下部)を単独で意識して動かすには、私の師匠である「ノブ先生」のセルフケア動画がお勧めです◎

※画像クリックで、Youtubeにリンクできます

動画のタイトルにもあるように、菱形筋が動くと「肩甲骨」がしっかり動きますので、全身の血流が上がるとともに、若返り細胞が増えます♫

動画では、菱形筋以外にも、手首や上腕周りもケアしておりますが、全体的にケアをして、特に弱っている筋肉を多めにケアしていくことが、慢性的な肩こり・いかり肩の歪み改善には大切です。

このケアでも「改善できない(~_~;)」という方は、腕や手にも歪みがあるかもしれません。

当店でも肩コリに悩む多くの女性に見られますが、腕が歪んでしまっている「反張肘(猿腕)」の方は、肩ー肩甲骨ー腕ー手が連動しにくく、力が入りにくいので、注意してケアが必要になります。

反張肘 猿腕

反張肘かどうかは、画像のように両腕を伸ばしてみて、手首から肘までベッタリついてしまうようなら(普通は間が空きます)、当てはまります!(◎_◎;)※左右の片方だけ反張肘の場合もあります。

反張肘のケア方法は、また別途記事にしていきます。

いかり肩・首肩コリから解放されましょう♪

いかり肩 巻き肩 肩こり 首コリ ストレートネック 肩の左右差 肩甲挙筋

いかり肩や巻き肩などは、悪姿勢や歪みからとても影響を受けます。

しっかり原因を見極め、ケアを行っていけば、肩はもっと軽く、動くようになります◎

いかり肩 肩の左右差 肩甲挙筋 首肩コリ

肩の左右差があったお客様の施術前後写真です。

詳しいレポートは、画像クリックでブログ記事にリンクできます⭐︎

当店では、施術前のカウンセリングから、来店後のアフターケアまでしっかり丁寧に行います。慢性的な肩こりでお悩みの方も、悪姿勢や歪みでお困りな方も、解決できるよう心込めて丁寧にサポート致します。