座ると猫背・立つと反り腰

猫背と反り腰って、反対の姿勢に思えますよね(・・?)

猫背は丸くなるイメージだし、反り腰は真逆?

でも、この悪姿勢どちらにもなりやすい方は意外にも多くいます

どういった時にこういった姿勢になりやすいかと言うと、

猫背 巻き肩 ストレートネック

座り姿勢の時は猫背!(この姿勢だと、巻き肩、ストレートネックにも(゚o゚;;)

反り腰 巻き肩 ストレートネック

立ち姿勢の時は反り腰!(こちらもやや巻き肩・ストレートネックになりがちです)
高いヒールを履いているとさらに反り腰になりやすいです

傾向としてデスクワークをしている女性に多い(運動不足な方は特に^^;)ですが、一見相反しているように見える「猫背」「反り腰」は原因があります!

デメリット

座り姿勢では、パソコン作業のため、手が前に出ることが多いですが、肩が内巻きになり「巻き肩」、その結果、首は「ストレートネック」、腰や背中は「猫背」になりやすいです。

巻き肩 猫背 ストレートネック

猫背のデメリット

・首・肩こり
・背中の張り
・腰痛
・呼吸が浅くなり、胃がはたらきにくくなる
・老けて見える
・全体的にたるんでしまい、だらしなく見える

反対に立ち姿勢だと、足をしっかり伸ばそう・内腿を閉めようとする意識が強すぎるほど、身体は連動して、腰はどんどん反っていきます。

反り腰 腰痛

反り腰のデメリット

・腰痛
・下腹がぽっこり出やすい
・前ももが張りやすく、痩せにくい
・内股になりがち
・足がむくみやすい
・外反母趾になりやすい

それぞれデメリットが複数当てはまる方は、猫背・反り腰がかなり染み付いてしまっているかもしれません(・_・;!

姿勢別に見ていくことで、どうしたらより良い姿勢にしていくことができるかがわかります◎

対策方法がキチンとありますので、ご安心くださいませ(^_^)

猫背の対策

座位姿勢では、2つの点「手」と「足」に気をつけましょう。

まずはできるだけ写真のように、デスクワークの環境を整えましょう。

「手」が前へ出た姿勢での作業が続かないように、脇を閉めて、背筋を意識して作業しましょう。キーボードの位置(なるべく手前)が大切ですので、外付けのキーボードがお勧めです。またモニターは下に向きすぎないようにしましょう(ストレートネックに繋がります!(_😉)。

巻き肩だけでなく、肩がすくんで「いかり肩」にならないよう、肘かけで腕を楽にしてあげることもポイントです。

まずは机上の環境と「手」を意識できれば、「巻き肩」にはなりにくいです。

ただ手を意識しただけでは、まだ猫背(腰が丸くなる受け腰)になる恐れがあります。ここで、腰が丸くなるからと言って、腰を無理やり反っていても、すぐに腰が疲れるでしょう。大切なのは「足」の使い方です。

イスの高さを整え、膝が90度曲がった状態でしっかり地面に足裏全体が着くようにしましょう。座っている時は、足が宙ぶらりんになりがちですが、足をしっかり使うことで、骨盤が立ち、腰が丸くならず、自然と良い姿勢が作れます。

逆に、足を使わないと、上半身の体重は全て腰と臀部で支えることになるので、負担がかかりやすく、痛みや硬さが出て、足のむくみがさらに悪化します。「座っている時ぐらい足を楽させてあげたい(-; )」と、足に優しさにかけると、後々、足にもっと大きな負担がやってきてしまいますよ〜(°_°)

巻き肩・猫背を根本的に改善したい場合は、姿勢を維持できるよう筋肉を整えることが大切です。
当店では、全身の関節を整えて楽に綺麗な姿勢が作れるようにする「姿勢改善コース」がお勧めです。


まずはセルフケアで自己改善したい(^^)/という方は、下記の私の先生のセルフケア動画がお勧めです↓(画像クリックで見れます)

セルフケアが上手くできない(効果が出ない)場合は、当店でしっかりサポートします◎

反り腰の対策

立ち姿勢で反り腰になりやすい方は、腰痛や腿の前の張り感に悩ませることが多く、辛いですよね(~_~;)(妊婦さんも多いです)

立位姿勢では、2つの点「下腹部」と「つま先」に気をつけましょう

反り腰対策 ドローイン

腰が反りすぎてしまう原因は、腰の背部ではなく、前側の下腹部に力が入っていないことがほとんどです。下腹部に力を入れる(お腹を凹ませる)方法は、画像のような「ドローイン」が有名ですよね!実際に息を吸って、吐きながらドローインをやってみてほしいのですが、どれぐらい息を吐き続けられるでしょうか?お腹は凹ませられますか?結構難しいって方が多いんじゃないかと思います(大丈夫です!あなただけではございません(^^;))。これは、ドローインで使う筋肉(主に「内外腹斜筋・腹横筋」「骨盤底筋群」)が上手く働けないからなんです。

この骨盤底筋群」は女性にとって(男性にも)とても重要な筋肉です。どんな筋肉かと言うと

骨盤底筋 

(veary clinic さんより引用)
画像のように
骨盤内の尾骨〜恥骨まで伸びている筋肉で、

・子宮を支える

・排尿を管理する

・性機能のサポート

という、とっても大事な働きをしてくれます!

産後の骨盤周りの不調、尿障害、子作りしやすい体質改善には、大事なポイントとなるところです!

さて、このドローインですが、「どうやっても上手くできない」「立ち姿勢だと難しい」と言う方もいらっしゃいます。この場合は、骨盤底筋だけでなく、腰の深部の「腸腰筋・腹横筋」、さらには「足」まで整えることが大切です。遠回りに思えますが、頑張って力んでトレーニングするより、周りを整え、力が入る環境にしてあげることが、改善への近道です(^_^)

足についてですが、反り腰になりやすい人は「親指」に力が入りづらい方が多いんです。実際に、足指でグーを作ってみて、「指がどれだけ曲がるか?」を見てください。

実は足についても、手と同じように、第三関節(手のこぶしに当たるところ)からしっかり曲がるんです!力が入るところほど、しっかり曲がります。

親指はどうでしょうか?曲がりにくい、、力が入りにくい、、と言う方は、足部から反り腰への影響が出やすいです!まさかの足から!って思う方も多いと思いますが、実際に、親指をグーっと力を入れて立って見てください。下腹部が凹ませやすくなります。

どうしてもダメな時は整体で改善

ここまで、座り猫背・立ち反り腰の原因と対策をそれぞれお伝えしてきました。ただこれは、あくまで一例です(けっこう当てはまる人も多いとは思います^^;)。

こういった悪姿勢がなかなか改善しない人は、どうぞお任せください。姿勢は身体全体で連動して作っていくものなので、難しく感じる人ほど、意外なところが上手く使えていないのかもしれません悩みごとは一人で抱えるよりも、頼ってしまった方が早く解決できることって多いです◎

今は情報はいろいろなところに溢れています。ただ、悪姿勢や痛みの原因と改善方法は、人それぞれ違います。私がひとりひとり丁寧に、カウンセリング〜施術〜アフターフォローまで致します

当店で姿勢改善を受けた方の施術前後写真です

当店では、しっかり全身を整えていきますので、お困りの方はお任せくださいませ◎

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